SERVICE
診療案内
動物病院では人間の病院と違い、専門分野のみを診療している施設は少なく、多くの施設では内科、外科、小児科、神経科、耳鼻科、眼科、呼吸器科、産科、整形外科など全般を診察しています。
当院でも一般的な診療は全科に於いて行っておりますが、専門分野や難易度の高い治療はその分野に特化した大学病院や専門病院をご紹介させて頂いております。


1|獣医内科
あらゆる症状を、幅広く診ることを基本としております。
内科診療
自ら症状を訴えることが出来ない動物を相手にしていますので、私たちは動物の飼い主様との会話のやりとりや身体検査(視診・触診・聴診)、またレントゲン検査、血液検査、エコー検査などの客観的検査から病状を把握し、点滴、注射、投薬などを行います。
よって、私たちが動物の治療を行うに当たり飼い主様からの情報がとても大事になりますので、ご来院の際には動物の状態を一番把握されている方がお連れ頂くようお願いいたします。
また治療によっては予期せぬ痛みなどが発生する場合があり、その場合に動物をなだめたり動かぬよう抑えたりするお手伝いを頂く事がありますので、動物を制御出来るよう常日頃から一般的な躾を行って頂きますようお願いいたします。

2|獣医外科
各種軟部外科(精巣摘出術、卵巣子宮摘出術、乳腺腫瘍摘出術、皮膚形成術、耳道切開術、胃切開術、腸切開術、膀胱切開術、脾臓摘出術、胆嚢摘出術他)、関節外科などを行っています
外科診療
手術に際しましては、各種血液検査やレントゲン検査で術前に動物の状態を把握し、現在の獣医療に於いて標準的な方法で全身麻酔を施した上で手術を行います。
手術中、手術後は痛みで動物の体に負担が掛からぬよう、鎮痛剤を適切に使用いたします(麻薬施用者免許取得済)。
高度な技術を必要であったり専門の器具を使う手術に関しては、大学・専門病院を紹介させて頂きます。

3|獣医耳科
犬猫でよく見られる外耳炎の治療を行っています。
耳科診療
耳の入り口から耳の穴にかけて赤く腫れたり痒くなる外耳炎は犬でよく見られる耳の疾患です。
外耳炎はアレルギーや細菌が原因で起きることが多いですが、耳の状態を把握しながら治療を行って行きます。
慢性的な炎症により耳の穴が塞がってしまった場合などは、外科手術により耳の再建術を行うこともあります。

4|獣医皮膚科
皮膚科診療
痒い、赤い、毛が抜けるなどの皮膚の状態を確認し、原因を探りながら治療を行います。
皮膚のトラブルは皮膚そのものに原因がある場合や、食事やホルモンバランスの異常、ストレスや生活環境に問題があったりと原因は様々です。
それらをしっかり見極めて治療を行うことが大切と考えます。

5|獣医歯科
歯科診療
歯科用レントゲン装置、歯科治療用ユニットを備えています。
歯科診療
自分で歯磨きを行わない犬猫は、歯周病罹患率がとても高い傾向にあります(3才以上で80%罹患率)。
その結果、中高年で口臭が酷い、顔が腫れる、歯が揺れる、歯が抜ける、顎の骨が折れるなどの重大な結果をもたらすこともあります。
普段のお手入れが歯周病予防には一番なのですが、ご家庭でどうしようもなくなった場合は一度ご相談ください。
また高度な治療をご希望の方には、歯科専門病院をご紹介させて頂きます。

診察時間のご案内
診察時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 |
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9:00〜12:00 | ○ | ○ | ○ | ー | ○ | ○ | ○ |
手術・検査 | ○ | ○ | ○ | ー | ○ | ○ | ー |
16:00〜19:00 | ○ | ○ | ○ | ー | ○ | ○ | ー |
受付は診療時間30分前までです。
セミナー・学会等で不定期に休診する場合があります。
臨時休診の際は院内掲示やLINE等で予めご連絡いたします。